石川康晴の生い立ちと経歴

さまざまな功績と人脈を持つ石川康晴さんにはどのような生い立ちと経歴があったのでしょうか。
その歴史を紐解いていけば、イシカワホールディングス株式会社の代表取締役や株式会社ストライプインターナショナルの社長として尽力してきた活躍ぶりをより身近に感じられるかもしれません。
以下に生い立ちから経歴までをご紹介します。
学生~会社員時代
石川康晴さんは岡山県岡山市で生まれ、幼少期は祖母が日本舞踊の師範だった影響で着物や帯に囲まれて育ちました。
中学生の頃はお年玉を全て洋服に使うほど洋服が大好きで、ある日、通っていたアパレルショップの店員に洋服屋の経営を勧められて起業を志します。
高校時代から複数のアルバイトを掛け持ちして起業資金を貯め、高校卒業後は専門学校でアパレル業界の基礎を学びました。
卒業後は紳士服チェーンに入社し、上司からの昇格打診を受けるまで猛烈に働いた後、貯金してきた資金で地元岡山にレディースセレクトショップ「CROSS FEMME」をオープンします。
ストライプインターナショナル設立後
石川康晴さんがストライプインターナショナルを設立してから、現在も代表を務めるイシカワホールディングス株式会社を設立するまでの経歴をご紹介します。
目を見張るような華々しい経歴から、多大な社会貢献の功績を伺い知れます。
- 1995年:有限会社クロスカンパニー(現:株式会社ストライプインターナショナル)を設立し、代表取締役社長に就任する。
- 1999年:レディースセレクトショップ「CROSS FEMME」を閉店。高級志向からリーズナブルな商品販売へと舵を切り、SPA(製造小売業)を開始。主力ブランド「earth music&ecology」の一号店を岡山にオープンした。
- 2002年:株式会社クロスカンパニーへ組織変更を行う。複数のアパレルブランドを立ち上げ、unmarble飲食事業を開始した。
- 2004年:アパレルブランドの海外展開を開始する。
- 2009年:トム・ブラウン社と資本・業務提携を結び、同社のオーナーに就任する。
- 2010年:芸能人を起用したCM放送により、アパレルブランドの認知度が全国区に拡大した。オカヤマアワードを創設する。
- 2013年:株式会社キャンの代表取締役会長に就任する。
- 2014年:自身が収集した現代アートを展示するプロジェクト「Imagineering OKAYAMA ART PROJECT」を開催する。石川文化振興財団を設立し理事長に就任。
- 2015年:バスケット株式会社及び株式会社キュレーションジャパンの代表取締役会長に就任。
- 2016年:株式会社ストライプインターナショナルに社名を変更する。株式会社アルファベットパステル及び株式会社スマービーの代表取締役会長に就任。
- 2019年:内閣府男女共同参画会議議員に就任。
- 2020年:株式会社ストライプインターナショナルの代表取締役社長を辞任。
- 2021年:イシカワホールディングス株式会社を設立し代表取締役社長に就任。